12月20日に日米同時公開となる『スターウォーズ』の完結編の邦題がついに決まった。スターウォーズ公式サイトが、6月24日発表した。
公式サイトによると、エピソード9にあたる最新作の邦題は、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に決定した。
『スター・ウォーズ』シリーズは、これまで8作品が公開されてきたが、“スカイウォーカー”などの固有名詞がタイトルに組み込まれるのは、シリーズの歴史の中で今回が初めてとなる。
エピソード4からの過去8作品の邦題は、以下の通り。(映画公開順)
4 新たなる希望
5 帝国の逆襲
6 ジェダイの帰還
1 ファントム・メナス
2 クローンの攻撃
3 シスの復讐
7 フォースの覚醒
8 最後のジェダイ
監督のJ.Jエイブラムス 「40年間のストーリーの終わり」
「夜明け」という言葉に込められた意味は何なのか?同シリーズのファンたちからは、早くも注目が集まっている。
監督・脚本を務めるJ.J.エイブラムスは、「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」 とコメントをしている。
遡ること41年前。1978年6月24日は、シリーズの1作目となる「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が先行上映として日本で初めて公開された日だ。
スター・ウォーズのファンにとって、伝説が始まった“特別な日”に、完結編の邦題が発表された形だ。
故・キャリー・フィッシャーが演じた「レイア姫」も完結編に登場か!?
4月11日から15日にアメリカで開かれた『スター・ウォーズ・セレブレーション・シカゴ』では、ファンに向けてスター・ウォーズを楽しむ特報がいくつか解禁されていた。
その中でも注目なのが、2016年になくなった女優・キャリーフィッシャーさんが演じていた主要キャストの「レイア姫」が、物語の完結編である最新作に登場すると報じられていることだ。
特報によると、レイア姫はエピソード7に当たる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で使われていなかった映像を使って出演するのではないか報じられている。
約40年に渡って紡がれたストーリーがいよいよ完結する。宇宙を舞台としたスカイウォーカー家の壮大な物語は、どんな最後を迎えるのだろうか。