アメリカ大統領選の投開票日である11月8日(現地時間)、女性の参政権を実現するために力を尽くしたスーザン・B・アンソニーのお墓を多くの女性たちが訪れ「投票しました」というステッカーを貼っている。
「歴史的な選挙に敬意を表しようと、女性たちがNYにあるスーザン・B・アンソニーの墓地に続々と集まって“投票しました”ステッカーを墓石に貼っている」
アンソニーが、妹のメアリーと共に眠るニューヨーク州のマウント・ホープ墓地は、次から次へと訪れる人たちに対応するため、8日はいつもより1時間遅い午後9時まで入場できるようにした。
墓地の近くにあるスーザン・B・アンソニー記念館・博物館の館長デボラ・ヒューズ氏は「これは本当にすごいことです。『こんな列ができたことがあるのか』と聞かれたんですけれど、列ができたことなんてこれまでありません」と地元のニュース番組のインタビューで話した。
下の動画には、「投票した」ステッカーを貼る人たちの長蛇の列が映っている。女性だけでなく男性も列に並んで、女性が政治に参加するための道をつくったアンソニーに敬意を表している。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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