(PJSELLS VIA GETTY IMAGES)
11月14日の夜は空を見上げよう。晴れていれば、滅多に見られない特別なスーパームーンが夜空に輝いている。
スーパームーンは「月が一年で最も地球に近づくときの満月」だ。一年で最も地球に近づくため、月が一番大きく明るく見える。
スーパームーン自体は珍しい現象ではない。しかし今回ほど地球に近づくのは、1948年1月26日以来約70年ぶり、そして次にこれほど地球に近づくのは2034年11月25日だ。
NASA(米航空宇宙局)によると、スーパームーンは、月が地球から最も離れる地点にある満月より14%大きく、30%明るく見える。その大きさと明るさは、地平線に近い地点に月がある時に、特に目立つという。
2015年、オーストラリア・シドニーの空に浮かぶスーパームーン
NASAゴダード宇宙飛行センターの科学者ノア・ペトロ博士によると、スーパームーンを見るお勧めの場所は「暗くて、木が生えていない場所」だ。
11月14日、晴れますように。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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