満月が通常より大きく見える「スーパームーン」。
日をまたいだ12月4日午前0時47分が、2017年で最大のスーパームーンだ。国立天文台の公式サイトによると、見かけ上で最小だった6月9日の満月と比べて1割以上大きく、約3割明るくなるという。
12月3日午後7時に映像作家のKAGAYAさんは埼玉県・秩父市内で山の稜線からスーパームーンが出現した瞬間の撮影に成功した。木々の向こうに見える巨大な満月が、神々しい光を放っている。Twitterに投稿されると、12月4日午前0時現在で2万回以上もリツイートされた。
KAGAYAさんは「月と山の端が重なるのは限られた時間のことなので場所を選んで待ち構えました」と、ハフポスト日本版の取材に答えた。次の満月は来年1月2日で、2018年中では最も大きく見えるという。