村田兆治さんが始球式に登板、驚きの球速【動画】

プロ野球ロッテOBの村田兆治さんが、ロッテ―楽天戦の始球式に登場。その投球に、客席からどよめきが起きた。
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プロ野球ロッテのエースとして活躍した村田兆治さん(66)が3月30日、ロッテ―楽天戦(QVCマリンフィールド)の始球式に往年のオリオンズ時代のユニホームで登場した。代名詞のダイナミックな「マサカリ投法」から、131キロをマークする健在ぶりを見せた。日刊スポーツなどが報じた。

マウンドを降りると「ここで投げるのは2年ぶりかな。いい意味での緊張感の中、投げることが出来たと思う。緊張しながら楽しみながら投げることが出来た。OBとしてチームに期待をしているし、若い選手にはお客さんを喜ばせるプレーをして欲しい。日頃から野球教室などを行っているので、緊張感の中でもストライクを投げることが出来たね。良かったですよ」と話した。

 

村田兆治氏 マサカリ投法で131キロのストライク - 日刊スポーツより 2016/03/30 17:26)

村田さんは、福山電波工業高校(広島)から1967年ドラフト1位で東京オリオンズ(現ロッテ)に入団。83年にアメリカに渡って右肘を手術し、その後2年半はリハビリ生活。85年にシーズン初登板から3週連続で日曜日に完投勝ちして「サンデー兆治」と呼ばれるようになり、同年は17勝5敗でカムバック賞を受賞した。通算215勝177敗33セーブ・奪三振2363・防御率3.24。