男性ユニット「スキマスイッチ」が2月14日に秋田市で行った公演での発言をめぐり、公式Twitterが炎上するなどネット上で騒ぎになっている。この事態に、所属事務所のオフィスオーガスタ(東京)は20日、公式ホームページで「誤解を招くような表現をしてしまった」との謝罪を掲載した。
謝罪は次の通り。
~ライブMCに関しての御報告~
この度は、弊社所属スキマスイッチがライブMC内での発言につきまして、
お騒がせをする事となり大変申し訳ございません。
お世話になりました御飲食店様からは、適切なサービスのご提供を頂きましたにも関わらず、
ライブのMC内で誤解を招くような表現をしてしまったため、
御飲食店様、及び関係者の皆様へ大変ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
既に、お世話になりました御飲食店様へ経緯の御報告・御説明をさせて頂いておりますので、
御飲食店様へのお問い合わせ等はお控え下さいますよう御配慮の程宜しくお願い致します。
今後、意識をより高め、スキマスイッチメンバー共々、音楽活動に邁進する所存です。
また、ファンの皆様へご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。
株式会社オフィス オーガスタ
(スキマスイッチ OFFICIAL WEBSITE | INFORMATION 2015/02/20)
スキマスイッチは秋田県民会館で開催したライブのMCの中で、前夜に訪れた秋田市の老舗料理店を揶揄するような発言をしたとされる。観客のTwitterなどによると、2人は「ハタハタをもっと食べたかったのに1匹しかなかった」「すき焼きの野菜が残っていたのに下げられた」という趣旨の話をしたという。
これに対して、料理店の身内を名乗るTwitterユーザーがスキマスイッチの言葉を営業妨害だと批判した。スポニチは次の通り報じている。
これを知った飲食店の親族と思われる人物が17日、ツイッターで「店の名前を出してディスったことに母が大変心を痛めていて」「店側はイベンターが予約したコース通りに料理出したんだし、少なかったら追加で注文したらいいだけなのに…影響力のある人がそんなことMCで言うのって営業妨害だよ…」「店側としては、スキマスイッチ側のいろいろな要求(来店時間が大幅に遅れて普段はやらない深夜まで営業したり、料理もライブ前日だからナマモノはダメとかでコース内容も急に変更した)に対応して、心を尽くしてもてなした」などと反論。インターネット上で騒動になっていた。
(スキマスイッチ“中傷MC”謝罪コメント全文「誤解を招く表現」 ― スポニチ 2015/02/20 10:56)
この問題では、お笑いコンビ「トータルテンボス」の藤田憲右がスキマスイッチの常田真太郎と同じアフロヘアで似ているということから、騒動がトータルテンボスに飛び火。スキマスイッチは20日、公式サイトで謝罪していた。
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