虎ノ門ヒルズに新駅 日比谷線・霞ケ関駅と神谷町駅の間に開業へ

東京メトロとURは、東京都港区の超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」の西側に予定されている地下鉄日比谷線の新駅構想計画を正式に発表した。
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Toranomon Hills, developed by Mori Building Co., stands in Tokyo, Japan, on Monday, June 9, 2014. Mori, Japans biggest closely held developer, plans projects in central Tokyo worth an estimated 1 trillion yen ($9.7 billion) with partners as the city prepares for the Olympic Games in 2020. Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg via Getty Images
Bloomberg via Getty Images

日比谷線新駅、再開発で費用捻出へ 虎ノ門周辺

東京都港区の超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」の西側に予定されている地下鉄日比谷線の新駅構想で、東京メトロと都市再生機構(UR)は14日、計画を正式に発表した。都が周辺の再開発ビルの容積率を緩和し、より高層化しやすくする代わりに、ビルを建てる企業や再開発組合が、数百億円の新駅建設費を負担する。

新駅は2020年東京五輪・パラリンピックまでに、日比谷線の霞ケ関駅と神谷町駅の間に開業。URが事業主体で東京メトロが設計と工事を担当し、早ければ来年度にも着工する。

都道環状2号線の開通を機に、周辺では再開発ビルの計画が相次ぐ。新駅建設費には国の補助金も充て、東京メトロとURに金銭的負担はない。新駅近くにはバスターミナルを設け、臨海部の五輪会場に向かうバスに乗り換えができる。銀座線虎ノ門駅と地下通路で結ぶ案もある。(工藤隆治)

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東京メトロ日比谷線の新駅の地図

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(朝日新聞社提供)

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