「レッサーパンダの赤ちゃんを保護したよ」。ミャンマー国営紙の写真が、完全に別の生き物

ミャンマーの報道が、世界から疑いの目を向けられている。
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Global New Light of Myanmar

ミャンマーの報道が、世界から疑いの目を向けられている。

国営英語紙「グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマー」は2月16日、ミャンマー東部のシャン州でレッサーパンダの赤ちゃんが保護され、マンダレー市の動物園に寄贈されたと報道した。しかしそこに掲載されたのは真っ黒な生き物。赤いレッサーパンダが似ても似つかない姿だった。

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同紙が報じた「レッサーパンダの赤ちゃん」の記事

AFP通信によると、ミャンマーの野生動物保護局の匿名関係者は「写真を見る限り、これはレッサーパンダではない。ミャンマーによくいるヒマラヤグマだ」と指摘。パンダがシャン州で見つかることはなく、「レッサーパンダならミャンマー北部にはいるが、どのくらい生息しているかは分からない」とコメントしたという。

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こちらは本物のレッサーパンダ

良かった……。真っ黒なレッサーパンダなんていなかったんだ。

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