クラシックを楽しむ犬が現れた。しかも、特等席まで分かっているらしい――。
トルコ西部のエフェソスで6月20日に開かれたウィーン室内管弦楽団の野外演奏会中、突然犬がステージに上るハプニングが起きた。犬はトコトコとコンサートマスターのそばまで進み、そのまま座り込んでしまった。ABCニュースなどが報じた。
さらに、犬が座り込むと、また拍手。オーケストラが犬にステージを奪われた格好となったが、コンサートマスターは嫌な顔をしたり、犬を追い出したりはしなかった。
冒頭の動画を投稿したのは、コンサートでピアノを演奏したファジル・サイさん。「クラシック音楽の、最もかわいい瞬間」とツイートで紹介した。
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