メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平さんがNFL(プロアメリカンフットボール)の試合観戦中に見せた振る舞いが、アメフト選手や観客を沸かせた。
大谷さんが観戦したのは、同じロサンゼルスを拠点とするロサンゼルス・ラムズと、ニューオーリンズ・セインツの12月22日の試合。大谷さんは通訳の水原さんと観戦していた。
その際の大谷さんの振る舞いと、“サプライズ対応”を受けたアメフト選手のリアクションの2つの動画を組み合わせて、ラムズがチーム公式Xに投稿した。
スクリーンに映されているのに気づいた様子の大谷さんは、上着のジャケットを広げた。中に身につけていたのは、自身の背番号と同じ17番と書かれたラムズのユニフォームTシャツだ。
これを見て驚いたのが、ラムズの17番をつけているプカ・ナクア選手。
笑みを浮かべた後、チーム関係者らに激励され「これはヤバい」と慄いた様子だった。
この動画に対して「17番が世界を制する」といったコメントが寄せられた。
大谷さんが着ていた「17番」は、ナクア選手のユニフォームTシャツではなく、大谷さん特別仕様と見られる。
ラムズは公式Xで、大谷さんに特別仕様のユニフォームTシャツを試合前に手渡す動画も投稿。印字された17の番号の上の選手名欄には「OHTANI」と書かれている。