大谷翔平選手の私服コーデ「真似したい」人が続出。“謎のケース”を手に持ち爽やかに登場→日米通算200号達成

MLBオールスターゲーム2023の1次ファン投票1位も納得の活躍。そんなスターはもう球場入りから注目の的です
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大谷翔平選手
Getty Images

2023年シーズンも投打で目覚ましい活躍を見せているエンゼルスの大谷翔平選手。先日結果が発表された「MLBオールスターゲーム」の1次ファン投票では「指名打者部門」で264万6307票を獲得し、アメリカン・リーグの全部門(投手については投票の対象外)で最多得票を獲得した。

メジャー屈指の人気選手となった大谷選手は球場に入る前から注目の的だ。MLBLifeの公式Twitterは6月24日、大谷選手の球場入りの姿をとらえた写真を公開した。その投稿に日米のファンから反響が寄せられている。

やっぱり目が行く「謎のケース」も

MLBLifeの公式Twitterは「Shohei Ohtani arriving in Colorado for the Angels-Rockies game tonight(エンゼルスとロッキーズの今夜のゲームにのぞむ大谷翔平がコロラド州に着いた)」と投稿し、2枚の写真を公開。

帽子のつばを後ろに被り、アンバサダーを務めている「BOSS」の黒のパーカーを着用。上下を黒でまとめたラフでシンプルなコーディネートだ。足元には用具契約を結んでいるニューバランスのシューズを履き、リュックを背負っている。

その姿に「かっこいい」「黒コーデにスニーカーめっちゃオシャレ」「歩く広告塔」「コーディネートを真似したい」など日米のファンからコメントが相次いだ。

そして大谷選手が右手に持つ黒のケースに言及し、「中身は何が入っているの?」と関心を寄せる人もいた。このケース、実は過去にも話題になっていた。

ちなみに、エンゼルス公式Twitterは2021年、ケースの中身に関する質問に対し、「our love &affection(私たちの愛と優しさです)」とユーモアを交えて返している。

爽やかに登場→日米200号ホームランでファンを魅了

球場入りから数時間後、日本時間の24日の敵地でのロッキーズ戦に大谷選手は2番・指名打者で先発出場。2対2の同点で迎えた5回の第3打席に25号のソロホームランを放った。

アメリカン・リーグの本塁打王争いではトップを独走。これがメジャー通算152本目のホームランで、日本プロ野球・日本ハム時代の48本と合わせて日米通算200号の「節目」の1本となった。

やや詰まりながらもライトスタンドに突き刺した1発に実況アナウンサーも興奮しきり。「Are you kidding me?This guy’s from another planet(冗談だろ?この男は別の惑星からきたんだ)」と驚きと共に状況を描写していた。その映像はMLBの公式Twitterでも紹介された。

先発出場が内定したシーズン折り返しのMLBオールスターゲームを前に、25本塁打に到達した大谷選手。今後はシーズン50本塁打、自身初のMLBの本塁打王のタイトル獲得にも期待がかかる。シーズン後半は特に熱視線が注がれそうだ。

しかも「トラウタニ」弾に、盟友も“祝砲”放つ

大谷選手のホームランの直後、3番のマイク・トラウト選手にもホームランが飛び出し、「トラウタニ」と毎回話題となるアベック砲が実現。大谷選手の節目の一発を祝うかのような“盟友”の一打だった。

大谷選手がパフォーマンスで兜を被った後、すぐさまトラウト選手に兜を渡していた。「トラウタニ」が揃うと、エンゼルスはやはり絵になる。

なお、エンゼルスは4-7で敗れた。