「リトル・マーメイド」実写版、人間に変身した悪女アースラ役のオフショットに反響「完璧なはまり役」

ヴァネッサ役のジェシカ・アレクサンダーさんが「完璧なキャスティング」だと話題になっている。
Open Image Modal
ヴァネッサ役のジェシカ・アレクサンダーさん
Anadolu Agency via Getty Images

短い出演時間にも関わらず、「完璧な悪役」が人々の心を奪っている。

6月9日から公開されるディズニーの実写映画「リトル・マーメイド」で、人間に変身した海の魔女アースラであるヴァネッサ役を演じるジェシカ・アレクサンダーさんが、撮影時のオフショットを公開した。

1989年に公開されたオリジナルアニメ版『リトル・マーメイド』の実写版となる今作。美しい歌声を持つ人魚のアリエルが人間のエリック王子に恋し、人間になることと引き換えに、アースラにその美しい声を差し出してしまう、という筋書きだ。

アレクサンダーさんが扮するヴァネッサは、アースラが人間に変身した姿。暗い色の髪と目が印象的な美女で、アリエルから奪った声が入った貝のネックレスを身にまとっている。エリック王子の命の恩人であると周囲を騙し、アリエルと王子の仲を引き裂こうとする役どころだ。

投稿でアレクサンダーさんは、紫色の衣装に身を包み、鏡に向かってポーズをとっている。ダークブラウンのたっぷりとした巻き毛や、クールな表情が相まって、そのたたずまいはまさにヴァネッサそのもの。

 コメントでは、「あなたほど完璧なヴァネッサはいない」「うっとりしちゃう」「もっと出演シーンがあればよかったのに」など、ファンから多くの賞賛のコメントが寄せられている。

アレクサンダーさんは1999年生まれでイギリス出身。シネマトゥデイによると、これまでホラー映画「A Banquet(ア・バンケット)」(原題、2021)などに出演しており、今後は主演を務めるテレビドラマシリーズ「Fallen(フォールン)」(原題)が待機中。「リトル・マーメイド」で初の大作出演となった。