2022年9月に即位したイギリスのチャールズ国王の戴冠式が5月6日(日本時間)、ロンドンで執り行われた。戴冠式はウェストミンスター寺院で行われ、国内外の代表者らが出席した。日本からは秋篠宮ご夫妻が参列した。
イギリス国王の戴冠式が行われたのは、エリザベス前女王の戴冠が行われた1953年以来、70年ぶりとなった。歴史的な行事の名場面を写真で振り返る。
王冠を頭上に受けたチャールズ国王
黄金の馬車で“ビックベン”を通過
ウェストミンスター寺院を後にしたチャールズ国王は、カミラ王妃とともに馬車に乗り、バッキンガム宮殿へと向かう。黄金が一際輝く馬車に乗り、護衛兵を引き連れてロンドンの中心地をパレードした。
その道中には沿道に多くの人が詰めかけていた。観光名所ともなっている通称“ビックベン”の前を通過する様子は、なんとも画になる光景だ。