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チーターに挑発されたライオンが、我慢できず追いかけ始めた――。
南アフリカ・マラマラ動物保護区でレンジャーとして働くケバン・ドビーさんは4月26日、国立公園の写真や動画を共有するプラットフォーム「レイテスト・サイティング(Latest Sightings)」に、ライオンとチーターのレースを捉えた動画を投稿した。
若いオスのチーターは「追いつけないでしょ」とでもいうかのような態度で、数匹のライオンを挑発しているようだったという。
そのうち、イライラした様子のライオン一匹がチーターを追いかけ始めた。
果たしてライオンはチーターを捉えられるのか…。
ライオンは全力で走っているように見えるが、加速するたびにチーターも加速。自分の方が足の速さでは有利だと知っているかのように距離を保っている。
ライオンの最高速度は時速およそ80キロである一方、チーターは時速110キロ以上の速度で走ることができる。
チーターを追いかけたライオンも、スピードの違いを知っていたのだろうか。最後には諦めて茂みに顔を寄せている。
撮影したドビーさんは、初めて見るライオンvs.チータの競争に「自然では驚くようことの連続で、予想ができません」と驚きを語っている。
「多くの人が見られない光景を目にすることができ、忘れられない体験でした」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。