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※2022年にハフポスト日本版で反響の大きかった記事を一部編集して紹介しています。(初出:8月12日)
8月に金曜ロードショーで放送された、宮崎駿監督不屈の名作『天空の城ラピュタ』(1986年)。
炭坑で働く勇敢な少年・パズーが、空から落ちてきた少女・シータと出会い、空に浮かぶ伝説の島・ラピュタを探す大冒険に旅立つーというストーリーだ。飛行石やシータを狙うムスカ、空賊のドーラ一家など魅力的なキャラクターばかりで、印象に残るセリフやシーンも多い。
その中でもひときわ強い印象を残すのが、女空賊のドーラだ。
豪傑で息子たちが到底敵わない迫力を持つドーラは、シータのことを「あたしの若い頃にそっくりだよ」と言って息子たちを戸惑わせる。しかし、作中に出てくるドーラの「若い頃」を見てみると、そう簡単に否定できないのだ。
■「似てるかも」「シータもいずれドーラに・・・」
ドーラは非常に魅力的なキャラクターだが、「今」の外見を比べるとシータと似ているとは言い難い。
▼シータ(右)
この投稿で初めてこの事実を知るファンも多く、「似てるかも」「そっくり!!!」「かわいい」「シータもいずれドーラに・・・」「ナウシカに似てる」などの反応が上がっていた。
■ ドーラのモデルは宮崎監督の母親だった
さらに、金ローは2017年にツイッターで、ドーラのモデルが宮崎監督の母親だとも説明。
母親は病気がちだったものの、「その精神的迫力はドーラさんに通じるものがあったそうです」とし、宮崎監督の「兄弟男ばかり4人そろってもおふくろには太刀打ちできなかった」と言うコメントも紹介した。
ドーラは宮崎監督の思い入れの強いキャラクターなのだという。
男兄弟が太刀打ちできない様子は、ドーラとその息子たちに通じるものがある。こうした裏話を知った上で本編を見ると、ドーラの印象が少し変わるかもしれない。