サッカー日本代表、コスタリカ戦の放送予定は? 見どころは?【ワールドカップ2022】

サッカー日本代表は11月27日、ワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦でコスタリカ代表と対戦します。決勝トーナメント進出へ重要な一戦です。
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サッカー日本代表=2022年11月23日、ハリーファ国際スタジアム
Brad Smith via Getty Images
サッカー日本代表は11月27日、ワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦でコスタリカ代表と対戦する。
決勝トーナメント進出を目指す日本代表にとって、初戦に引き続き重要な一戦となる。
コスタリカは3大会連続6回目の出場で、世界ランキングは31位。同じグループのスペイン(世界ランキング7位)、ドイツ(同11位)と比べると力は劣るものの、2014年W杯ブラジル大会では史上初のベスト8に進出している。
なかでも、フランス1部リーグのパリサンジェルマンで活躍するゴールキーパー、ケイロル・ナバス選手は14年大会で、コスタリカを躍進させた立役者だ。
コスタリカとの注目の一戦は、テレビ朝日が地上波で、ABEMAがインターネットで放送する。
 

放送日程


■11/27(日)1次リーグ第2戦 日本×コスタリカ

会場:アハマド・ビン・アリスタジアム

キックオフ時間:午後7時(日本時間)

▼放送時間

テレビ:テレビ朝日(午後6時40分〜)

ネット:ABEMA(午後6時〜)

コスタリカ戦、注目選手やポイントは?

日本代表は27日、グループリーグ2戦目でコスタリカ代表と戦う。初戦でドイツに“金星”とも言える歴史的な逆転勝利を収め、勝ち点3を獲得したサムライブルー。勢いそのままに、さらに勝ち点を積み上げたい。目指すは勝利だ。

一方のコスタリカ代表は初戦、スペイン代表に0-7と大敗。リズムを作ることができず、無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響いた。ドイツとの対戦も控えるコスタリカ代表は後がないだけに、課題点を修正して日本戦に臨むことが予想される。

日本の注目選手は三笘薫選手。英プレミアリーグのブライトンでプレーする若きドリブラー。ドイツ戦では試合後半から途中出場。得意のドリブルで左サイドを切り裂き、堂安律選手の同点ゴールにつながるチャンスの起点を作った。

23日のドイツ戦、三苫選手は風邪の影響でコンディションは決して良くなかった。試合後のインタビューでは「万全ではなかった」とコメントしていた。それでも味方のチャンスを演出。明らかに攻撃に良いリズムを生み出していた。

勝ちが求められるコスタリカ戦、三苫選手のクオリティに期待がかかる。

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三笘薫選手
Sebastian Frej via Getty Images

コスタリカの注目選手は2人を挙げておきたい。

1人目がGKケイロル・ナバス選手だ。サッカーファンにとっては、もはや説明不要。コスタリカの“英雄的存在”でベテランのゴールキーパーだ。代表においても精神的支柱となっている。

過去にはスペインの強豪クラブのレアル・マドリードに所属。チャンピオンズリーグで優勝3回、FIFAクラブワールドカップで優勝4回と輝かしいキャリアと経験を持つ。現在はフランス一部リーグのパリ・サンジェルマンに在籍。ネイマールやエムバペ、メッシなど世界的なスターと“同僚”だ。

そのナバス選手がスペインとの初戦では「7回」もゴールネットを揺らされた。レジェンドが日本を相手にどのようにゴールを死守するか注目だ。

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ケイロル・ナバス選手
James Williamson - AMA via Getty Images

攻撃陣では若き才能に注目したい。FWのジュイソン・ベネット選手だ。

コスタリカのユース出身のベネット選手は今後の同国のサッカーを背負っていく若手の筆頭。左サイドで存在感を示し、そのスピードで得点を狙う。

コスタリカは厳しい「大陸間プレーオフ」を勝ち抜いてW杯出場を掴んだが、そのニュージーランド戦では、味方の決勝ゴールをアシストする活躍を見せた。その後はイングランドの名門・サンダーランドAFCへの移籍を決めた。

日本の右サイドバックが彼を封じられるか、注目ポイントの一つとなる。

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ジュイソン・ベネット選手
Clive Mason via Getty Images