中山雄太選手が負傷、カタールW杯欠場へ。所属クラブ監督が惜しむ「雄太が日本代表と合流できずショック」

所属するイングランド2部リーグ「ハダースフィールド・タウンFC」での試合中、相手選手との接触でアキレス腱を負傷。チームを長期離脱することが明らかになりました。
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11月2日の試合での中山雄太選手
Robbie Jay Barratt - AMA via Getty Images

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表に選ばれていた中山雄太選手が試合中の負傷で、出場が難しくなった。中山選手が所属するクラブは日本時間11月4日、中山選手が試合中のアクシデントでアキレス腱を負傷、手術のためにチームを長期離脱すると公式サイトで発表した

 中山選手が所属するのはイングランド2部リーグの「ハダースフィールド・タウンFC」。11月2日に行われたEFLチャンピオンシップの対サンダーランド戦にスタメン出場した。前半終了間際、相手選手との接触で右足首を負傷し途中交代を余儀なくされていた

同クラブの発表によると、中山選手は今シーズン残りの試合に出場できず、11月20日に開幕するカタールW杯も欠場となる見込みだ。

この発表の中で、マーク・フォザリンガム監督は「雄太を長期間失うことは大きな打撃ですが、私たちは彼のリハビリをあらゆる面でサポートしていきます」とコメント。その上で、「私たちはみな、雄太が日本代表と合流できないことにショックを受けています」と、中山選手にとって初出場となるはずであったW杯が欠場となることを惜しむ声を寄せた。

同クラブは中山選手の負傷を伝えるTwitterの投稿で、ピッチに座り込む中山選手の後ろ姿を添付。「雄太、一刻も早い回復を祈っています」と結んでいる。