2022年10月23日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」で、縁起が良いとされる日です。どんな日なのか調べてみました。
一粒万倍日とは
暦を知る事典(東京堂出版)では、一粒万倍日について、以下のように書かれています。
一般には、文字通り一粒の籾(もみ)が一万倍になってかえってくるという意味で、仕事始め・開店・種蒔き・金貸しなどによい日であるが、借金や借り物など増えては困るものは当然ながら凶である。
旧暦読本(創元社)では、次のように解説されています。
一粒の種を植えると、それが実を結んで万倍にもなるというおめでたい日のことです。金銭の貸し出し、商売始め、開店、投資などに吉。逆に、借金をするとたちまち膨れ上がる凶日です。
Oggi.jpによると、一粒万倍日は年間で約60日あるといいます。また、大安をはじめとする他の吉日と一粒万倍日が重なることで、さらに運気が高まるとされています。
今日が皆さんにとって良い1日でありますように。