最大震度7を記録し、68人が犠牲になった新潟県中越地震から10月23日で18年が経った。
地震は2004年10月23日午後5時56分、新潟県長岡市(旧川口町)を震源に発生。マグニチュード6.8、最大震度7を観測した。
内閣府によると、避難者は約10万人で、住宅損壊などの直接的な被害のほか、風評被害や上越新幹線の不通による観光への影響なども大きかった。
さらに、震災に続いて19年ぶりとなる豪雪に見舞われ、被災地では約3000世帯、9000人を超す被災者が応急仮設住宅での生活を余儀なくされた。
当時の様子を写真で振り返る。