「Japanese Soba Noodles 蔦」のオーナーシェフが死去。43歳。世界初のミシュラン星獲得ラーメン店

「Japanese Soba Noodles 蔦」は9月23日、大西祐貴オーナーシェフが43歳で亡くなったと発表しました。

ミシュランガイドで一つ星を獲得したラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」は9月23日、大西祐貴オーナーシェフが亡くなったと発表した。43歳だった。

公式サイトによると、大西さんは1979年生まれ。2012年1月に東京・巣鴨で「Japanese Soba Noodles 蔦」をオープンした。

14年に黒トリュフを使用した醤油ラーメンの提供を開始。評判を呼び、海外の客からも高く評価されるように。15年にミシュランガイド東京のビブグルマン、16年にラーメン店として世界で初めて一つ星を獲得した。

「Japanese Soba Noodles 蔦」は「国境を越えて世界的にラーメンの人気を確立させた、才能に満ち溢れたシェフでした」と故人をしのび、「遺志を継げるように努めてまいります」とつづった。