車泥棒、巨大なテディベアの中に入って身を隠す ⇒ あえなく御用。発見の“意外な決め手“とは?

警察署が公開した写真では、テディベアのお尻あたりに大きな穴が…。
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容疑者が隠れていたというテディベア
GREATER MANCHESTER POLICE Facebookより

イギリス・マンチェスターで、18歳の車泥棒が逮捕から逃れようと、1.5メートルほどの巨大テディベアの中に隠れていたという奇妙なニュースが伝えられた。

BBCによると、18歳のジョシュア・ドブソン容疑者は5月、「車を盗み、燃料代を支払わなかった」としてグレーター・マンチェスター警察署によって指名手配されていた。

同署の警察官が7月、ロッチデールの自宅に捜査に入った時、ドブソン容疑者の姿は見当たらなかったが、捜査を続ける中で、巨大テディベアに隠れているのを見つけたという。警察署の広報担当は「大きなクマの息遣い」を感じて人の気配に気づき逮捕に至ったと発表した。

警察署が公開した写真からは、テディベアのお尻あたりに大きな穴が開き、中の白い綿が露わになっているのがわかる。

ドブソン容疑者は拘束され、起訴された。現地メディアのMetroによると、少年犯罪者施設に収容され、9カ月の禁固刑が言い渡されたという。

グレーター・マンチェスター警察署は、ドブソン容疑者の収容をFacebookで発表。テディベアの中に隠れていたことを踏まえ、ジョークを交えてこうコメントした

「自動車の窃盗及び、無免許での運転、ガソリンスタンドで料金を支払いをしなかった罪で、先週判決が下ったあと、彼は現在牢の中に収監されています。そこでの生活が快適なものであることを願っています」

 

※この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しています。