WHO(世界保健機関)は世界における新型コロナウイルスの感染状況についてレポートを公表した。それによると、日本時間の8月4日の確認時点で、直近7日間の新規感染者数は日本が最多で2週連続で世界最多となった。(※情報は随時更新されます)
オミクロン株の新たな亜系統である「BA.5」が猛威をふるい、感染者数が急増している日本。一方、海外は今どのような状況なのか。
2週連続で日本が最多。世界の今は?
WHOの最新のレポートによると、直近の過去7日間の日本の新規感染者は3日午前10時の確認時点で143万2480人で世界で最も多かった。ちなみに、先週は121万1381人だった(※7月27日午前10時時点)
今回、レポートで報告されている他の国では、次いでアメリカが88万9283人、韓国が60万5447人、ドイツが39万7967人、イタリアが35万1811人などとなっている。
一方、死者の数で見ると、日本は同期間で771人だった。死者数ではアメリカの2575人が最も多く、次いでブラジルが1572人、イタリアが1165人だった。
総理大臣官邸のホームページによると、日本国内で新型コロナウイルスのワクチンを3回接種した人は8月4日の公表時点で7994万7833人。全人口の63.1%となっている。(※情報は随時更新されます)
また現在では、60歳以上の高齢者や、18歳以上で基礎疾患がある方や重症化リスクが高いと医師が認める者、医療従事者等及び高齢者施設等の従事者を対象に4回目の接種が始まっている。
SNSでは感染報告が相次いでいて、「みんなコロナはすぐ隣にいるから気をつけて」「ワクチン3回打ったのに陽性」などと様々な反応が寄せられている。