スプーンをさしても、しばらくは硬くて食べられない…

東海道線新幹線の車内販売でお馴染みの「スジャータアイスクリーム」が7月15日から、東京駅の東海道新幹線ホームの自動販売機で買えることになった。

アイスはその硬さから、ファンらから「シンカンセンスゴイカタイアイス」とも呼ばれている。

自販機の登場にSNSでは「車内販売が来るのを待たなくていい」「先に買っておくとすぐに食べられる」と歓喜の声があがっている。

シンカンセンスゴイカタイアイスとは

ジェイアール東海パッセンジャーズによると、乳脂肪分が高く高密度なことや、ドライアイスで冷やして車内販売していることが硬さの理由だという。

通常は東海道新幹線の車内販売や「のぞみ」停車駅の一部売店で販売されている。

乗車前に東京駅のホームで「気軽に買えるように」と、今回自販機を設置することにしたという。

同社によると、自販機のアイスは車内販売ほどの硬さはないが、「買ってすぐにスプーンがささらない程度の硬さにはしています」とのこと。

設置は2カ所

設置されるのは、東京駅の「14・15番線ホーム　2号車付近」と「16・17番線ホーム　6号車付近」の2カ所。

現金は利用できず、非接触クレジットカード、電子マネー、バーコード決済になるという。

15日現在のフレーバーは以下の通り。

バニラ（300円）

抹茶（300円）

ピスタチオ （390円）

モカ（350円）

ストロベリー（クッキー入り）（360円）