平昌オリンピックのフィギュアスケート女子金メダリストのアリーナ・ザギトワさんが日本時間の6月21日、インスタグラムを更新し、自身が新たな挑戦に臨む姿をファンに公開した。
ボクシンググローブをはめた姿に、世界から大きな反響が寄せられている。
新たなフィールドはボクシング?
「氷上」から「リング」へ。次なるステージはどうやら“ボクシング”のようだ。
ザギトワさんは21日、インスタグラムで1枚の写真を投稿した。緑のボクシンググローブをはめてファイティングポーズをとっている。ロシア語で「新しい挑戦を準備しています」とつづっていた。
なお、自身のフィギュアスケートのキャリアについては2019年、「私は活動休止も『引退』するつもりもありません」とインスタグラムで明かしていた。
実際に平昌オリンピックの後はアイスショーなどにも出演。また、2022年の北京オリンピックでは、選手としてではなくメディアのリポーターとして現地で精力的に取材し、情報を伝えていた。
そんな彼女の新たな挑戦。RIAノーボスチなど複数の海外メディアによると、ザギトワさんはボクシングのエキシビションマッチに出場する予定だという。
現時点で対戦相手については分かっていないものの、近いうちに判明するとの見方を伝えている。
ボクシンググローブをはめた彼女の写真には4万以上の「いいね」が寄せられていて、注目度と人気の高さをうかがわせる。
ところで、ザギトワさんを日本で一躍有名にしたのは、フィギュアスケートの実力のみならず、愛犬・マサルの影響は大きい。