「バービー人形」が実写映画になってスクリーンにやってくる──。
2022年7月21日にアメリカで公開予定の映画『Barbie』。マーゴット・ロビーがバービー役を演じることで話題の本作だが、その「相方」にも注目が集まっている。
バービーの恋人役のビジュアルが「本気(マジ)すぎる」とSNSで話題となっている。意外と知られていないケンの設定とともに紹介する。
「バービーの恋人」として知られるケン。彼の趣味や夢、知ってた?
バービーは2019年にデビュー60周年を迎えたファッションドール。1959年のデビュー以来、社会の変化を反映しながら様々なタイプのバービーが売り出されてきた。ファッションだけでなく、ダイバーシティを広く伝える存在としてもアイコン的存在となっている。
そんなバービーの恋人として知られるケン。どんな設定か、もう一度おさらいしておこう。
ケンはバービーの「幼なじみ」だ。Barbie公式サイト(日本語版)によると、カリフォルニアに住んでいて、サーフィン・セイリング・ダイビングなど多趣味。将来の夢は海洋生物学者になることで、その夢を実現するためにライフガードの資格も取得しようと努力しているという。
今夏に公開となる映画『Barbie』でケンを演じるのが、ライアン・ゴズリングだ。2017年に日本で公開されて大ヒットを記録した映画『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーン演じるエマの恋人役を務めて一躍日本でも人気になった。
Warner Bros.Picturesの公式Twitterは6月16日、ライアン演じるケンのビジュアルを公開した。
SNSでは「完璧に仕上げてきてる」「予想以上にケンなんだけど」「笑ってしまった強烈すぎる」といった声が寄せられている。
ピンク色を背景としたセットと相まって、その出立ちが文字通りよく映える。
作品のクオリティにファンの期待は集まるが、バービー役を演じるマーゴットは過去のインタビューで「皆さんが考えてるものがどんなものであろうと、それとは全く違うものをお見せします」と意気込んでいた。
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