マドンナの16歳の息子デヴィッド・バンダが、母がかつて着ていた印象的なドレスをオマージュしたものを着用し、話題になっている。
5月28日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークで開かれたWBA世界ライト級タイトルマッチの会場で披露した。
バンダが着ていたのは、アディダスを象徴する白い3本線が入った赤いドレス。バンダと手をつないで会場に姿を現したマドンナも、同じく3本線が入った黒い服を身につけていた。
バンダが着ていたドレスは、マドンナのファンたちがかつて見たことがあるものに似ていたようだ。
これは、アディダスとグッチのコラボレーション「adidas x Gucci」で作られたもの。グッチのInstagramによると、1993年にマドンナが着ていたドレスに着想を得たものだという。
マドンナは当時ヒットした映画「めぐり逢えたら」のプレミア上映会の際に、アディダスの赤いドレスを着た姿が撮影されていた。
Peopleによると、バンダはマドンナの6人いる子の1人。
マドンナは2006年、生後13カ月だったバンダを養子として迎え入れた。彼の母親はアフリカのマラウィで出産の合併症のために亡くなったという。
マドンナは自身のInstagramにも、バンダとの2ショットを複数投稿。仲良く手をつないだり、ポーズを決めたりした写真を披露している。
マドンナは2021年には、ドレスを着て堂々と歩くバンダを撮影した動画を自身のInstagramに投稿。「自信がすべて」と綴った。
2014年の第56回グラミー賞授賞式の際には、当時まだあどけない表情のバンダとタキシード姿で出席していた。