ある日の夜、家計簿をつけていると娘に「絵本読んで」とねだられたパパ。少し待っていてもらうと、娘が寝てしまった――。
そんなパパの反省を描いたマンガが、Twitterで反響を呼んでいます。
マンガを投稿したのは、2人の子どもを育てながら育児漫画を投稿しているゆーぱぱ(@too6mi)さん。5月7日に「猛省の夜」として、3ページのマンガを投稿しました。
■猛省の夜
ある日の夜、家計簿をつけていたゆーぱぱさん。すると娘から「ぱぱぁ 絵本読んで?」とねだられます。
そこで「待ってね」と返事をして3分後。「お待たせ 何読もうかねぇ」と声をかけるとそこには寝息を立てて寝ている娘の姿が。
「家計簿なんで後でよかった…‼」と猛省するゆーぱぱさん。このエピソードには、多くの共感の声が寄せられました。
■ゆーぱぱさんの思いとは?
ハフポスト日本版は、この作品を投稿したゆーぱぱさんに取材をしました。以下は一問一答です。
――今回のエピソードをマンガにしようと思ったきっかけは何でしょうか?
いつもは読み聞かせをしながら「寝てくれない・・・」と思うことがほとんどなのですが今回は珍しく「もう寝ちゃった・・・」という気持ちにさせられ、こうした感情も記録しておかねばと思い、描かせていただきました。
――マンガのように何かしている間にお子様が寝てしまうことはよくあることなのでしょうか?
基本は数冊を読み聞かせしていると寝てくれます。たまに自分で絵本を読み出し、パタリと寝てしまうこともあります。
――この出来事の他にもあの時こうしていればよかったと思ったことはありますでしょうか?
私は在宅勤務なのですが「パパ遊ぼー」などの呼びかけに「待っててね」と言ってしまっている事が多いです。
試しにSNSで話題になっていた「待ってて→踊ってて」をしてみたら、ちょっと幸せな気持ちになりました。笑
――今回のマンガには6千件を超える「いいね!」が付くなど大きな反響が寄せられていますが、どのように感じていらっしゃいますか?
多くの人に読んでいただき嬉しいです。また共感のコメントにはとても励まされました。ありがとうございます!
――同じように育児をしている人たちに向けて何かメッセージはありますか?
記事を見ていただきありがとうございます!子育てをしていると「あの時こうしていれば・・・」という気持ちにさせられる場面が多々ありますが、なるべく後悔のない子育てをしていきたいですよね。
ですが時には、程よく肩の力を抜いて「こうあるべき」「こうしなきゃ」から離れる瞬間も必要なのかなと個人的には思います。
いつも子育てご苦労さまです。これからもどうか健康に気をつけて、ご自愛ください。