タレントの中川翔子さんが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士の募集で落選したことを4月22日、Twitterで明かした。
中川さんは「宇宙飛行士落ちた。。書類選考で落ちるなんて早くて落ち込む まぁ仕方ない!いつか絶対宇宙に行く夢は変わらない」と決意を新たにしている。
■4127人が応募したJAXAの宇宙飛行士募集とは?
中川さんは宇宙好きを公言しており、2011年に放送終了したTBS番組『飛び出せ!科学くん』では司会を務めていた。番組内の企画で有人潜水調査船「しんかい6500」に搭乗し、水深5000メートルの世界を目の当たりにした。
JAXA公式サイトに掲載された2013年のインタビューでは、「水深5000メートルに行った芸能人は初めてだと聞いて、じゃあ宇宙にも行かなきゃ!と思い、自分ではすっかり宇宙へ行く気になっています。」と宇宙への憧れを語っていた。
今回は、JAXAとしては13年ぶりの宇宙飛行士の募集となる。国際宇宙ステーション(ISS)や、月周回有人拠点「ゲートウェイ」、それに月面での活動を想定しているという。
公式サイトによると、4127人が選考に応募。2266人が書類選抜を通過した。5月には英語試験と一般教養試験が予定されている。2023年1月の最終選考で「若干名」が選ばれる予定だ。