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BTSが日本時間4月4日、ラスベガスで行われている第64回グラミー賞の授賞式に参加した。BTSは最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門に楽曲「Butter」がノミネートされており、授賞式ではパフォーマンスも披露した。
ジェームズ・ボンドへのオマージュも?
司会のトレバー・ノアは、BTSを「世界のスーパースター」と紹介。メンバーは黒いスーツに身を包んで登場した。
パフォーマンスでは冒頭、メンバーのVが歌手のオリヴィア・ロドリゴの隣に座り何か耳打ちする様子を見せ、他のメンバーも観客席の中に混じって座っていた。怪我をしているJINは、スパイに扮するメンバーに指示を出す立ち位置で、JUNG KOOKは天井から降りてくるなど、冒頭から観衆を驚かせる豪華なパフォーマンスとなった。
途中では、『007』のジェームズ・ボンドにインスパイアを受けたような動きを見せ、スパイ映画のような一幕に。他にも映画『ミッション:インポッシブル』や『エントラップメント』を思わせるようなシーンもあった。授賞式の開催地ラスベガスにオマージュを捧げた、カードやレーザービーム、ジャケットプレイなども取り入れられた。
BTSは2021年は新型コロナの影響を受け授賞式には参加せず、韓国から「Dynamite」のパフォーマンスを届けた。
満を持しての授賞式の単独パフォーマンスとなり、大喝采を浴びながらステージを締めくくった。
写真で見るBTSの「Butter」パフォーマンス
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