ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、東京都庁(東京・新宿)が2月28日夜、ウクライナの国旗の色と同じ青と黄の2色に染まった。
NHKニュースによると、小池百合子・東京都知事はウクライナとの連携を示すため、都庁のライトアップを決定したという。
小池知事は記者団に対し、「いまウクライナの人に向けてメッセージを出すことは重要だ。みなさんには都庁の色を見ながらそういう思いをしっかり持っていただきたい」と述べた。
ウクライナとの連帯を示すため、各地を象徴する建物をライトアップする動きは欧州各国にも広がっている。
フランス・パリでは2月25日、エッフェル塔が青と黄のウクライナカラーに染まった。イタリア・ローマのコロッセオ、ドイツ・ベルリンのブランデンブルグ門などもライトアップされ、ウクライナへの連帯をアピールした。