猫の日に、奇跡すぎる“ゾロ目”が観測されていた。東京都心で気温が...

寒さはあと数日が底で、今週末にはようやく春の兆しがみえてきそうです。

 

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ぞろ目が話題となった今日2022年2月22日。日本時間の22時22分、日本の首都東京では、ひそかに珍事が観測されていました。

22:22 1分ごとの観測値で「2.2℃」を記録

まるでウソのような話ですが、千代田区北の丸公園にある気象庁の東京都心の観測点では、22時22分の気温(1分間平均値)が2.2℃となっていたのです。

朝にかけて気温が低下していく途中にもかかわらず、平年の2月22日の最低気温(2.6℃)よりも低い値です。今日は東京上空約1500mで−6℃未満という真冬の寒気に覆われている影響で、平年よりも気温が低くなっていて、奇跡的に2.2℃というゾロ目の気温になったようです。

ちなみに、22時22分は風速(前10分間平均風速)も2.1m/sと、ぞろ目一歩手前になっていました。

明日朝も真冬の冷え込み

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東京の気温経過と予想気温
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明日2月23日の朝にかけてはさらに冷え込みが強まり、今日と同様に0℃前後まで気温が下がる予想です。2月23日の最低気温の平年値は2.7℃ですので、それよりも2〜3℃低い気温になる見込みです。寒さで体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください。

この寒さはあと数日が底で、今週末にはようやく春の兆しがみえてきそうです。
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