北京オリンピックカーリング女子の日本代表「ロコ・ソラーレ」は2月20日、イギリスとの決勝戦に臨んでいる。
この試合、スキップの藤澤五月選手の両手にはメッセージが書かれている。
決勝戦の直前、日本カーリング協会がTwitterに写真を投稿した。
女子のナショナルコーチを務めるジェームス・ダグラス・リンド氏が、藤澤選手の右手の甲にメッセージを書き込んでいる。
投稿は、右手に書かれたメッセージとして「BE SATSUKI」(五月らしく)「ENJOY」(楽しんで)と書かれたことを紹介。
ツイートには「自分たちらしいプレーでここまでたどり着きました」「一緒に見守ってください」ともつづられている。
左手のメッセージは、藤澤選手自身が書き込んだものだ。
世界カーリング連盟は、藤澤選手が左手に何かを書き込む写真を投稿し、「今日のメッセージは何?」というコメントを添えた。
藤澤選手は今大会、自分の手にメッセージを携えて試合に臨んできた。
2月13日には、「I am a good curler. I have confidence!」(私はいい選手だ。自信がある!)と書かれた右手の甲の写真を、世界カーリング連盟がツイートしていた。
スイス戦に臨んだ17日には、右手の甲に「麻里ちゃん」と書かれていた。ロコ・ソラーレを創設した本橋麻里さんの名前を記していたとみられる。
試合が終わって藤澤選手が手袋を外したとき、左手のメッセージも明らかになるかもしれない。