■この先1週間のポイント■
・週後半は関東平野部でも大雪のおそれも
・三連休も広範囲で雨や雪
・暦は春でも平年より寒い日が続く
週後半は関東平野部でも大雪のおそれも
9日(水)から10日(木)頃にかけて、低気圧が発達しながら本州の南海上を進む見込みです。いわゆる「南岸低気圧」と呼ばれるパターンで、太平洋側の地域で雪になりやすい気圧配置です。
今回も関東など東日本の太平洋側で雪や雨が予想され、10日(木)は一日を通して雪や雨が降り、11日(金)の朝まで続く予想です。気温が低くなったり降水量が増えた場合は積雪が多くなり、東京都心は1月6日以上の大雪になってもおかしくありません。
現時点では予測の幅が大きくあまり積もらないケースもあり得ますが、微妙な状況変化で影響が大きく変わるため、当日にかけて随時最新情報を確認するようにしてください。
>>雪に関する詳細解説〔会員メニュー〕
三連休も広範囲で雨や雪
三連休初日の11日(金)建国記念の日には南岸低気圧は離れていきます。ただ、関東沿岸部に形成されるシアの影響で、昼過ぎまでは関東南部で雪や雨の降る可能性があります。
その後は再び関東の南岸を低気圧が通過するという予想もあり、広範囲で雨や雪が降る可能性があります。ただ、今のところはまだ予測の幅が大きいため、随時新しい天気予報をご確認ください。
>>10日先までの天気・気温
暦は春でも平年より寒い日が続く
立春を過ぎて暦の上では春になったとはいえ、気温は平年よりも低い日が続きます。例年であれば2月には寒さの和らぐ日も出てきますが、今年はしばらく寒い状況が続きそうです。
朝は冷え込み、週中頃は南岸低気圧の影響で昼間の気温が上がらない状況が予想されます。体調管理に十分注意してください。
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