節分の豆にご注意。5歳以下の子どもが食べると窒息するリスクも

2月3日は節分の日。お子さんと豆まきを楽しむご家庭も多いと思いますが、お子さんが小さい場合には注意してください。
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「節分の豆」のイメージ画像
写真AC/ももぴ

2月3日は楽しい「節分の日」。お子さんと豆まきをした後、年齢の数だけ豆を食べるご家庭も多いかと思いますが、5歳以下の子どもには豆を食べさせないように注意してください。窒息のリスクがあると医学会や政府がTwitterで警告しています。

特に、5歳以下の子どもは噛む力や飲み込む力が十分ではないため、硬い豆やナッツ類は食べさせないよう、促しています。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の公式Twitterでは、子供の場合、豆が「気管支異物」になると警鐘を鳴らしています。

また、消費者庁も公式Twitterで「5歳以下の子どもには食べさせないでください」と訴えて、啓発ページへのリンクを紹介しています。啓発ページでは「硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類などを、のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりするリスクがあります」と訴えています。