近未来的? コンビニ最大手のセブン‐イレブン・ジャパンが2月1日から、空中ディスプレイ技術を使ったキャッシュレスセルフレジ「デジPOS」の実証実験を都内で開始します。
デジPOSでは、空中に浮かんだレジ画面の映像を指で操作し、会計することができます。共同開発したアスカネットによると、空中ディスプレイをPOSレジに採用した実証実験は、世界初だということです。
セブン&アイ・ホールディングスの広報担当者によると、「デジPOS」の実験は千代田二番町店、麹町駅前店など都内6店舗で実施されるということです。
新型コロナウイルスの影響で「非接触」へのニーズが高まる中、安全な買物体験を提供していく狙いがあります。また、同社によると、デジPOSは既存レジと比べて約70%とコンパクトなサイズであることから、「レジカウンターの省スペース化」にもつながるとしています。