トルコ最大の経済都市・イスタンブール。
その人口はおよそ1546万人ですが、古くから「猫の街」としても知られています。
イスタンブールの猫たちを描いたトルコのドキュメンタリー映画「猫が教えてくれたこと」(2016年)が公開されるなど、市場や路上、お店、地下鉄など街のあらゆるところに猫たちが出没するのが日常となっているようです。
そんな中、このイスタンブールのエクレム・イマモール市長が1月4日にTwitterに投稿した動画が注目を集めています。
「You know It’s Istanbul(さすがイスタンブール)」との字幕つきで投稿されたのは、ある1匹の猫がエスカレーターを上ろうとしている動画。
必死に階段を駆け上りますが、上っているのは下に降りるためのエスカレーター。一度は上の方までたどり着きますが、足を止めると自動で下まで逆戻りしてしまいます。
そこに現れたのは1人の男性。猫をひょいっと持ち上げ、隣のエスカレーターにそっと連れて行きます。猫は、無事に上にたどり着くことが出来ました。
この動画は250万回以上再生され、11万件以上の「いいね」が集まっています。
日本語のコメントも寄せられており、「トルコの人たち優しすぎ」「親切な人がいてよかった」などと安堵する声の一方、「挟まれないかハラハラした」「かわいいのだけど、巻き込まれたりしないか心配になってしまう…」など心配の声も上がっています。