立憲民主党の辻元清美副代表は11月1日、自身のTwitterに動画を投稿し、「このたびの衆議院選挙、落選という結果になった。皆様のご期待に応えることができなかったこと、心からお詫びを申し上げる」と頭を下げた。
また、「弱い立場の人やしんどい思いを抱えている人たちの声を国会に届けなければと思って今まで活動してきた。それが政治の場に直接届けることができなくなったことが一番辛い」と心境を明かした。
辻元氏は大阪10区で日本維新の会の池下卓氏に敗れ、重複立候補した比例近畿ブロックでも復活当選できなかった。
辻元氏は動画の中で「私の姿勢や思いは変わらないので、立場が変わってもいろんな活動ができればいいと考えている」と述べ、最後は「本当にごめんなさい」と二度繰り返した。
辻元氏は選挙戦終盤の10月27日、交流のある山崎拓・元自民党副総裁から「辻元清美が当選すれば日本の政治のためになる」と応援を受け、話題となった。