「おまわりさんに、おもちゃを用意したよ。うちまで見にきてよ!」
4歳児の可愛すぎる緊急通報に、ニュージーランド警察が“神対応”をしてみせた。
「シェアせざるにはいられないほど可愛い」NZ警察が動画をアップ
ニュージーランド警察は10月15日、公式Facebookアカウントを更新。「おもちゃを見てもらうために111番通報するのはおすすめできませんが、この動画は、シェアせざるにはいられないほど可愛いんです」とのコメントを添えて、1本の動画を投稿した。
動画の冒頭に流れるのは、緊急通報した4歳児と、応対した担当者とのやりとりだ。
ー警察です。どうしましたか?
こんにちは...。
ーこんにちは。
おまわりさんですか...?
ーええ。どうしました?
あのね...言ってもいい?
ーなんでも言っていいですよ。
おまわりさんに、おもちゃを用意したよ。
ーおもちゃを用意してくれたの?
うん。うちまで見にきてよ!
4歳児の緊急通報の内容は、なんと「おもちゃがあるから見にきて」というものだった。
ほっこりする「誤報」で片付けられるかと思いきや...。
「おもちゃを見にきました」 神対応
その後、警察担当者が、他に緊急通報がないか確認しあうやりとりが流れる。
そして、警察は4歳児の要望に対応できる者がいるか指令を出した。
おもちゃを見に行ったのは、南部地区警察のカート巡査。無事、4歳児からおもちゃ一式を披露された。カート巡査によると、4歳児は「確かに、イケてるおもちゃを持っていた」という。
ニュージーランド警察は、4歳児と、カート巡査の写真も投稿。
「カート巡査は、子供と彼の両親に、111番は緊急時に使用するように伝えました」とコメントした。
緊急通報の使い方は望ましくなかったものの、“神対応”をしてみせたニュージーランド警察。
動画は130万回以上再生され、5万件以上のいいねがついている。