解散総選挙ならぬ「海産総選挙」。北海道豊浦町の観光協会が「投票してください」と呼びかけ

噴火湾とようら観光協会は「海産物がとてもたくさんとれる、豊かですてきな町だと知ってほしい」とPRしています。
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各候補者のポスター
第2回北海道豊浦町海産総選挙のサイトより

10月14日に衆議院が解散され、19日に公示された総選挙。

北海道豊浦町では「解散総選挙」ならぬ「海産総選挙」が繰り広げられている。海の幸の人気ナンバーワンを決める戦いだ。

衆院選と同じく19日に「告示」され、豊浦町で水揚げされる9種類・8組の海産物が立候補し、それぞれの持ち味をアピールしている。

例えば、ボタンエビは「体は曲げても熱意は曲げない!」、ウニは「トゲのない社会をめざして」などとキャッチコピーもしゃれが効いている。

今回で2回目。前回の2017年は、ホタテがトップ当選を果たした。一方、カレイが最下位で、ヒラメが最下位から2番目だったため、今回は共闘して出馬した。さて、結果はどうなるか。

投開票日は衆院選と同じく31日。投票は午後6まで。開票は午後8時から。投票した人の中から抽選で30人に活ホタテ3キロが贈られる。

海産総選挙を企画・主催する噴火湾とようら観光協会の担当者は、ハフポスト日本版の取材に対し「豊浦町が、海産物がとてもたくさんとれる、豊かですてきな町だと全国の人に知ってほしい。と同時に、本物の衆議院の解散総選挙にも、きちんと投票してください」と話している。

投票は、期日前を含め、海産総選挙のサイトからできる。