ファミリーマートは10月11日、「お母さん食堂」や「ファミリーマートコレクション」として展開していたプライベートブランド(PB)を「ファミマル」にリニューアルすると発表した。10月19日から全国のファミリーマート約1万6600店で順次展開していくという。
2021年9月に創立40周年を迎えたファミリーマート。発表によると、新PB「ファミマル」は、大切な家族に安心して薦められるレベルの安全と品質を実現したものだという。
「ファミリーマートコレクション」「お母さん食堂」として展開している惣菜や冷凍食品、加工食品、菓子、飲料、日用品に加え、おむすび、お弁当、サンドイッチ、うどん、そば、ラーメンなど約810種類の商品が対象となる。
ファミリーマートのPBの一つだった「お母さん食堂」をめぐっては、「お母さんが食事をつくるのが当たり前という偏見を助長しかねない」などの指摘があり、名前を変えるよう求める署名活動も起きていた。