自民党の岸田文雄総裁が10月4日、衆参両院の本会議で第100代首相に選出された。
午後1時に始まった衆議院本会議の首相指名選挙では、岸田氏が過半数の311票を獲得した。
続いて立憲民主党の枝野幸男代表が124票。日本維新の会共同代表の片山虎之助氏が11票、国民民主党の玉木雄一郎代表が11票だった。
自民党総裁選で岸田氏と争った高市早苗氏にも1票が投じられ、場内がどよめいた。
首相指名選挙は参議院本会議でも行われ、岸田氏が過半数となる141票を獲得した。
他の議員の得票は次の通り。
枝野氏:65票
片山氏:15票
玉木氏:15票
嘉田由紀子氏:2票
渡辺喜美氏:2票
伊藤孝恵氏:1票