ニューヨークに住む人々を悩ませる、ネズミ。
セントラルパークで、オオアオサギが大きなネズミをパクッと丸呑みする姿をとらえた動画がSNSで拡散。「やっかいなネズミ処理を担当したヒーロー」だと注目されている。
動画は、マンハッタンの自然写真などを投稿している「Manhattan Bird Alert」の公式Twitterに投稿された。オオアオサギは、長いくちばしで、大きめのサイズとみられるネズミをくわえ、素早く飲み込んでいる。
この動画がSNSで拡散されると、「器用に水にひたして食べてる」「このオオアオサギは最も始末に負えないニューヨーカーだ」などのコメントが寄せられた。
サギは食欲旺盛で知られており、過去には、1匹のワニの赤ちゃんやナマズを食べている姿が目撃されたこともあった。
動画の投稿者であるデービッド・バレットさんは、ニューヨーク・ポストの取材に対し、「彼らは大きな魚や、特大サイズのネズミを倒すことができます!」「捕まえることができるものは何でも食べることができるんです」などと語っている。
ニューヨークは、ネズミが多く住み着いていると言われており、害虫駆除会社Orkinが発表する「最も過酷な都市」で第3位に選ばれている。2021年の春にはネズミに関する苦情が増加しているという。
※この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しました。