宮迫博之さん「ホトちゃん、ホンマにごめん」。元相方の蛍原徹さんに謝罪と感謝の言葉(動画)

自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画では、解散報告動画『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』を振り返り、アメトーーク関係者にも感謝の言葉を述べた。
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宮迫博之さん(2014年撮影)
時事通信フォト

宮迫博之、深夜公開動画で蛍原&アメトーーク関係者に謝罪 涙こらえ「一番迷惑をかけたのは蛍原さん」

 17日に雨上がり決死隊を解散した宮迫博之が19日未明、自身のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』に動画を投稿。解散報告動画『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』を振り返り、元相方の蛍原徹に謝罪と感謝の言葉を伝えた。

 動画の冒頭で「こんなしでかした人間のために、あんな素晴らしい場所を用意してくださったAbemaTVさん、テレビ朝日さん、吉本興業さん、スタッフのみなさん、演者の皆さん、そして蛍原さん、本当にありがとうございました」と深く頭を下げた宮迫。

 約2年ぶりとなった『アメトーーク!』出演に「本当に最高の場所なんだってことを改めて気づかされました。2年前に謹慎して僕が出ている部分をカットせざるをえなくなって、笑いをとっている後輩芸人のところもカットしないといけなくなって、本当にスタッフのみなさん大変だったと思います。なのに2年ぶりに会ったみんながすごい優しくて、温かくて、でも、また泣かしてしまいました。本当にすいません。せっかくの楽しい場で出川(哲朗)さん、フジモンさん(藤本敏史)、泣かせてしまってごめんなさい」と再び謝罪した。

 『アメトーーク 特別編』では、藤本が号泣しながら「解散するのは宮迫さんのせいですよ!」と訴える場面があったが、「フジモンに言われたことが全てです。全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました」と反省。蛍原が違和感を覚えたという“YouTube開始のタイミング”についても「ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました。でも、ちゃんと土下座して本気で謝って、お願いしたら、ずらすことはできたと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います」と後悔の念を語った。

 相方の蛍原にむけて「最後に大好きな雨上がり決死隊を解散するという、一番つらい決断を蛍原さんにさせてしまいました。ホンマにごめん。32年間、ずっと僕のために、いっぱい問題起こす僕のために、ずっと頭を下げてくれてました」と改めて謝罪し、「でも、『アメトーーク!』という最高の番組を継続してくれるっていう決断をしてくれたテレビ朝日さん、(番組プロデューサーの)加地(倫三)君、蛍原さん、ホンマにありがとう。ホンマに感謝してます」と番組継続に深く感謝した。

 最後は「誰よりも長く、誰よりも一緒に居てて、やっぱり一番迷惑をかけたのは蛍原さんだと思いますから、改めて言わせてください。ホトちゃん、ホンマにごめん。32年間、ありがとうございました」と語りかけ、「こんな僕ですけども、応援してくれる人がいるならば、みんなを喜ばせることができるならば、自分のできる全力で頑張っていきます。ありがとうございました」と涙声になりながら締めくくった。

 雨上がり決死隊は、1989年5月結成。フジテレビ系バラエティー・ワンナイシリーズなどを経て一気にブレイク。03年からテレビ朝日系バラエティー『アメトー―ク!』がスタート。そのほか数多くのバラエティー番組で活躍した。18年にはコンビ30周年を迎えていたが、19年に宮迫の闇営業問題が発覚。吉本から宮迫へ契約解消通知され、コンビは活動休止状態になっていた。


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