8月6日に決勝が行われた東京オリンピック男子陸上・400メートルリレー。日本はバトンが繋がらず途中棄権という悔しい結果に終わったが、その入場シーンが話題を呼んでいる。
「かめはめ波」や「ジョジョ立ち」と思わしきものなど、各国の選手たちのポーズが個性豊かすぎるのだ。
■日本ならではを表現?
まずは日本。空手の「押忍!」にも見えるポーズで気合を入れて入場してきた。
続いては中国。鳥山明さんの漫画「ドラゴンボール」でお馴染み、孫悟空の必殺技「かめはめ波」を披露した。ちなみに同作は中国では「龍珠」という名称で知られている。
そしてドイツ。両腕をクロスさせる選手の中に、見覚えのあるポーズが混ざっている。右手を顔の前にかざすのは、荒木飛呂彦さんの漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの「ジョジョ立ち」ではないかと思われる。
「ジョジョ」はキャラクターのデザインやセリフ回し、立ち姿などの独特な描写が特徴。中でもスタイリッシュな立ち方はファンの間で「ジョジョ立ち」と呼ばれ親しまれる。
また、ジャマイカも息のあったお辞儀を披露した。
Twitterでは「笑った」「日本ならではを表現してくれている」と好意的なコメントが相次いだ。