東京オリンピックのスケートボード・パーク男子の予選で、選手が滑走中にカメラマンと衝突するアクシデントが発生。その直後の2人の清々しい対応に、反響が広がっています。
アクシデントがあったのは、5日の予選に出場していたオーストラリアのキエラン・ウーリー選手の滑走中。選手を撮影していたカメラマンと接触し、カメラマンは機材を担ぎながら後ろに倒れ込むように転倒しました。
ウーリー選手は驚いた様子でしたが、すぐにカメラマンの方へと近づきます。2人はサムズアップをして無事を確認。お互いに笑顔を見せ、グータッチをしました。
思わぬアクシデントに見舞われながらも、爽やかな対応を見せたウーリー選手とカメラマン。
その様子に、SNS上では「選手たちのハート含めスケボーは最高だね!」「ぶつかって後ろに倒れてもカメラを落とさない、地面にぶつけない、これぞプロ」「びっくりしたけど微笑ましかった」「優しい世界」などの声が上がり、反響を呼んでいます。