四十住(よそずみ)さくら選手が金メダル、開心那(ひらき・ここな)選手が銀メダルを獲得したスケートボード・パーク女子。
その中継放送でナビゲーターを務めた元競泳選手の北島康介さんの「ファッション」が注目を集めた。一体どんなものだったのか。
「北島さんゴン攻めしすぎ」「選手より目立ってた」の声
東京オリンピックではNHKの五輪中継ナビゲーターを務めている北島さん。競技にもよるが、これまでは比較的スーツでの登場が多く、様々な競技について真摯にコメントする姿が印象的だった。
ところが、スケートボード・パーク女子の中継では一転して様子が違った。コメントの際の真摯さはそのままに、とにかく格好の“ラフさ”が際立っていた。
サングラスをかけた北島さんは、帽子のつばを後ろにして被り、首にはヘッドフォンをかけ、さらにはカラフルな模様のルイ・ヴィトンのオープンカラーシャツを着こなしていた。
北島さんはTwitterで「素晴らしい技と演技でした。日本人選手、宮崎出身のスカイ選手おめでとう」と競技を見た感想と祝福の言葉をつづった上で、「僕のファッションは置いといて、選手のウエアも可愛くて最高。ファッションカルチャーにも精通するスケートボードに今後も期待です」とした。
放送を通じて、スケートボードとファッションの繋がりも伝えたいという意図が垣間見えた。
ネット上では「北島さんゴン攻めしすぎ」「選手の誰よりも目立ってた」「NHKが(このファッションを)許したのすごい」「まるでハワイですよ」など様々な反響が寄せられていた。