シリア出身の競泳ユスラ・マルディニ選手が、ある「日本風の上着」を着た写真を自身のInstagramに投稿し、話題を呼んでいます。
マルディニ選手は、約30人のアスリートで構成された「難民選手団」の一人。
「私たちには誰もかなわない」とのコメントとともに、1枚のツーショット写真を投稿しました。
「JAPAN」の文字と柄の刺しゅうがほどこされたスカジャンを着て振り向き、ポーズを決めています。
この投稿には4万件以上の「いいね」が付き、「このジャケットはどこかで買えるの?」「超カッコイイ」「すてき」などのコメントが寄せられています。
マルディニ選手は、7月24日の100メートルバタフライ予選で惜しくも敗退しました。
Instagramではファンらに感謝の気持ちを述べ、「世界の8000万人の難民を代表しているという事実を、とても誇りに思っています」「レースでは、期待していたほどのタイムを出すことはできませんでした。ですが私の旅はまだ終わっていません。次の展開をとても楽しみにしています」などとつづっています。