大坂なおみ選手、3回戦で敗退。世界ランク42位にストレート負け【東京オリンピック】

開会式では聖火台への点火役を務めたテニス女子シングルスの大坂なおみ選手。1、2回戦はストレート勝ちしていた。
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東京オリンピックの会場となった有明テニスの森公園はハードコートで照り返しが強い。セット間に冷えたペットボトルを顔に近づける大坂なおみ=2021年7月25日、有明テニスの森公園、内田光撮影
朝日新聞社

大坂なおみ、3回戦で敗退 世界ランク42位にストレート負け

 東京オリンピック(五輪)のテニス女子シングルスは27日に3回戦があり、世界ランキング2位の大坂なおみ(23)が同42位のマルケタ・ボンドロウソバ(22=チェコ)にストレート負けした。

 大坂は開会式で、現役女子選手では2000年シドニーの陸上女子のフリーマン(豪州)以来となる聖火台への点火役を務めた。1、2回戦はストレート勝ちしていた。

 大坂は5月、試合後の記者会見を拒否する発言を発端に、「うつ状態」であることを告白していた。その際に途中棄権した全仏オープン以来の実戦だった。

(朝日新聞デジタル 2021年07月27日 14時07分)

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