「月刊ホビージャパン」などで知られるホビージャパン社は7月26日、SNSで「不適切な発言」をしたとする編集部所属の社員について、退職処分としたと発表した。
ホビージャパンをめぐっては、「ホビージャパン」編集部社員を名乗るツイッターアカウントが、転売行為を容認するようなツイートを投稿し、批判が相次いでいた。
ホビージャパン社は25日、「ホビージャパン編集部及び株式会社ホビージャパンの見解とは全く異なるものであり、当社はホビーに携わるものとして、ホビー商品のいかなる転売行為や買い占め行為も容認しておりません。当該社員の見解に関しましては、当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないものであると考えております」などとする声明を出していた。
あわせて、管理監督者として、▽常務取締役編集制作局長▽月刊ホビージャパン編集部・編集長と副編集長に対する、けん責と降格処分が発表された。