台風8号、27日頃に本州接近・上陸のおそれ。「複雑な進路」で北上との予想

大型で強い台風6号は、沖縄から離れ始めたものの、まだ活発な雨雲が陸地にかかり、非常に強い風が吹いているため、引き続き警戒が必要です。
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台風8合
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7月24日(土)9時現在、台風8号(ニパルタック)は南鳥島近海を北北東に進んでいます。顕著な発達は予想されないものの、27日(火)頃に本州にかなり接近・上陸するおそれがあるため警戒が必要です。

▼台風8号 7月24日(土)9時
 存在地域   南鳥島近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北東 15 km/h
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   18 m/s
 最大瞬間風速 25 m/s

大型で強い台風6号(インファ)は沖縄から離れ始めたものの、まだ活発な雨雲が陸地にかかり、非常に強い風が吹いているため警戒を続ける必要があります。

▼台風6号 7月24日(土)9時
 存在地域   宮古島の北北西約200km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   強い
 移動     北 20 km/h
 中心気圧   960 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 55 m/s
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※予報円の大きさは勢力ではなく進路の不確実性を示します。

8号 予測が不確実 進路次第で影響が変化

 
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世界の気象機関の予測
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台風8号は勢力はそれほど強まらない予想ですが、高気圧や寒冷渦などの影響で複雑な進路をとりながら北上してくる予想です。

予報円が大きいことは、進路の不確実性が高いことを示しています。現時点での予報では、27日(火)頃に、本州にかなり接近・上陸する可能性が高いとみられますが、世界各国の気象機関のシミュレーションでは、予測にかなりの幅があることがわかります。

進路次第で影響が大きく変わるため、今後の情報に注意してください。
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6号 沖縄の広範囲で風雨強い状況

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衛星画像
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台風6号の中心を取り巻く活発な雨雲や、アウターバンドと呼ばれる帯状の雨雲によって、沖縄県の先島諸島から沖縄本島地方にかけての広い範囲で雨が強まっています。台風の動きが遅いため激しい雨が長時間に渡って続き、明日25日(日)にかけて影響が続くと予想されます。

台風6号は離れつつあるものの、吹き返しの南風が強まっていて、最大瞬間風速30m/sを超える暴風を観測しているところもあります。

台風の影響が小さくなるまでは外出を控え、引き続き安全を確保するようにしてください。
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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風6号の名前「インファ(In-fa)」はマカオが提案した名称で、花火のことを意味する語からとられています。台風8号の名前「ニパルタック(Nepartak)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な戦士の名前からとられています。

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